ロードバイク

サーモス自転車専用ボトルFFQ-600(魔法瓶)を使ってみました。

投稿日:2019年10月12日 更新日:

こんにちは、うっさんです。
真夏にはウォーターボトルの水がすぐにホットになってしまいますよね。
暑い中、冷たい水が飲みたい!と思ったことはないでしょうか。
逆に、真冬はキンキンに冷えてしまって、ただでさえ寒い中、よけいに寒くなり、 ホットの飲み物を自動販売機等で探し求めたりしていませんか。
この度、サーモスの真空断熱ストローボトルという、自転車専用の魔法瓶ボトルを購入し、この夏使ってみました。
結果としては、お薦めできる製品でしたので、感想や注意点をお伝えしようと思います。

■目次
・真空断熱ストローボトル/FFQ-600
・メリット
 ・真夏のすぐにホットウォーター化問題の解消
 ・ボトルケージにぴったり
 ・飲み口がストロー
 ・漏れない
・デメリット
 ・体に水をかけることができない
 ・ボトルを取り出す際に、慎重に取り出すことが必要
 ・蓋を空けるのに、結構手間取ります
 ・小さい傷が気になる
・注意点
 ・熱いのみものを入れてはだめです
 ・炭酸飲料を入れてはだめです
・まとめ

真空断熱ストローボトル/FFQ-600

サーモス 真空断熱ストローボトルは、魔法瓶仕様の自転車専用ボトルです。
自転車のボトルケージにぴったり合うように設計されていますので、ウォーターボトルと同様に扱うことができます。
真空断熱層があるので外気の温度に影響されにくく、中の液体の温度を一定に保ち易くなっているのですね。
僕は、仕事に行く時に、小さめの魔法瓶を愛用しています。
今回、自転車専用のボトルがあることを知り購入しました。

メリット

真夏のすぐにホットウォーター化問題の解消

暑い中、冷たい水が飲みたいのに、ホットウォーターになっていると気分が下がりますよね。
実際に使ってみたところ、6時間程度であれば冷たいままでした。
保冷については、かなりの性能があると考えて良いでしょう。
途中で水を購入することを考えると、ライド中の冷たい水は常に確保できそうです。(*’▽’)

ボトルケージにぴったり

他の方のレビューでは、キンキン音がなるとおっしゃられている方もいらっしゃいましたが、ケージの形状・素材にもよるのでしょうか、僕の場合は全くの無音で使うことができました。
ほんとぴったりです。

飲み口がストロー

買ってから気がついたんですが、通常の魔法瓶ボトルではなく、飲み口がストローになっています。そのため、走行中に飲むことも可能です。
ただし、メーカーは『走行中に飲まないでください』といっていますので、自己責任になります。
ただ、走行中に飲めないボトルは、自転車専用という文字を入れてはいけないと思います。(*’▽’)

漏れない

ボトルは常に斜めにボトルゲージに入れられるし、取り出し取り付け時に斜めになりますが、全く漏れません。
ちなみに、ストローの状態で逆さにしても漏れません。
ストローを吸わないと、水が飲めない仕様ですね。

デメリット

これまで見てきたようにメリットが多いですが、当然デメリットもあります。

体に水をかけることができない

ロードバイクに乗られる方は、暑いときは、ボトルの水を体にかけますよね?
ストローで、逆さにしても水が出ないので、このボトルでは体に水をかけることができないのです。
地味に結構困ります。(*’▽’)
なので、替えチューブや工具は、ボトルケースではなく、サドルバックに入れボトルケージを空け、ボトル2本体制にするか、体にかける用に、小さいウォーターボトルをバックポケットに忍ばせるのがよいと思います。

ボトルを取り出す際に、慎重に取り出すことが必要

蓋の部分がプラスチックで結構硬質な感じになっています。

走行中に取り出そうとすると、トップチュープ裏によくぶち当たります。
ぶち当てると、結構やばい感触があり、フレーム大丈夫かな?と心配になります。(*’▽’)

蓋を空けるのに、手間取ります

蓋を空けるには、ボタンを押す必要があります。
ただ、ボトルケージから片手で取り出すと、そのボタンの位置が割と上部なので、ボトルの上部へ手を移動させる必要があります。
走行中に片手でボトルケージを取り出し、片手でボトルをスライドし、蓋のボタンを押します。
僕は、慣れてきましたがなかなか難しいです。
やっぱり走行中の使用は、あくまで自己責任ですね。(*’▽’)

小さい傷が気になる

元が綺麗なステンレスなので、ボトルゲージに抜き差しする度に小さい傷がついていきます。
全体的に曇った感じになります。
気になる人もいるかなと思います。

注意点

熱いのみものを入れてはだめです

ストロー仕様のため、熱い飲み物を入れるとやけどします。
また、蓋やパッキン等、そもそも熱いものを許容する設計になっていないそうです。
極寒では常温の水でも暖かく感じるので、冬に試してみようと思っています。(*’▽’)

熱いドリンクを入れる用のボトルもサーモスから発売されています。

飲み口が、マグタイプですね。
熱いものはもちろん、冷たい飲み物も、このタイプの飲み口では 、走行中に利用するのは無理そうですね。

炭酸飲料を入れてはだめです

以前、自転車仲間がコーラを買って入れて走行しました。
休憩時に、蓋を開けたところ、プシュッという音とともに、コーラは綺麗な放物線を描き、立派な水芸になりました。(*’▽’)

まとめ

  • 真空断熱ストローボトルの保温性能は抜群でした。
  • 体に水をかけたい人は、どのように水をかけるのか対策が必要です。
  • 走行中の利用は自己責任です。

真空断熱ストローボトル/FFQ-600を購入し、この夏利用してみました。
何点か対策が必要なことがありますが、高体温による体調悪化を防ぐため、特に真夏のご利用をお薦めします。

以上、うっさんでした。

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