こんにちは、うっさんです。
前回1か月まえに、「岡山エンデューロ(2019)まで、あと1か月です」というタイトルで、初めて参加される方に向け、コースの紹介や注意事項を書きました。
そして、先週参加してきましたので、当日の様子をお伝えしようと思います。
本記事では、おかやまエンデューロに興味がある方に向け、レース当日の雰囲気や参加カテゴリの選び方がわかります。
来年はカテゴリが変わっちゃうかもしれないけどね。(*’▽’)
ソロとグループの区分けは変わらないと思うので、参考にはなると思います。
筆者はロードバイク歴3年目。
おかやまエンデューロに2017年春は、7時間エンデューロをチーム戦で参加。
今回2019年春は、6時間ソロ アタック180kmに参加しましたので、ある程度おかやまエンデューロに詳しいです。
■目次
・おかやまエンデューロの私のスケジュール
・(前日 片鉄ロマン街道ポタリング、近隣の施設宿泊(BBQ))
・(4:00 起床)
・(4:30 出発)
・5:30 開門・ピットエリア開放・受付開始
・7:45 ロードレース講習会
・8:00 – 8:45 試走
・9:15 – 9:25 集合・ライダーズミーティング
・9:30 – 15:30 6時間エンデューロ・アタック180・150
・9:33 – 13:33 4時間エンデューロ・アタック100
・13:28 – 13:53 ピットロード封鎖
・14:15 – 4時間エンデューロ・アタック100表彰式
・15:00 – 抽選箱設置
・15:25 – 15:50 ピットロード封鎖
・16:00 – 6時間エンデューロ・アタック180・150表彰式・表彰式後抽選会
・(17:00 湯の郷温泉到着)
・カテゴリの選択方法(参加してみての感想)
・カテゴリの選択の参考にどうぞ
おかやまエンデューロの当日スケジュール
おかやまエンデューロのタイムスケジュールです。
ひとつひとつどのような感じだったのかご紹介しますね。
5:30 開門・ピットエリア開放・受付開始
前日は片鉄ロマン街道をポタリングし、岡山国際サーキットから30分ほどの、「高原の宿ロマンツェ」のコテージで宿泊しました。(片鉄ロマン街道のレポは、また別記事で書こうかなと思います。)
片鉄ロマン街道のレポ書きました。
片鉄ロマン街道へ行ってきました。おかやまエンデューロの前日サイクリング。
この宿泊施設は、コテージ隣でBBQができます。
グループで行かれる方は、翌日の士気を高めるにはもってこいです。
もう少し大人数であれば、大きな専用のBBQスペースがつかえますので、予約の際聞いてみましょう。
4:00起床、4:30出発、5:00頃岡山国際サーキットに到着。
5:30の開門待ちの車でいっぱいです。
こんな感じ
5:30になると、順次サーキット内に車を入れることができます。
駐車場入り口で、入場料と駐車料が必要です。
入場料1000円:エンデューロ参加者は参加券(同行者分併せて2枚)が封筒に入っているので、それを渡します。
その際、駐車料500円が必要です。(財布がどこに入っているのかわからなくなり、入場に手間取りました。後続の車の方々ごめんなさい。m(__)m)
ピットCに駐車し、ピットまで荷物を移動させます。
グループの方は数名で先行しピットの確保にいった方が、ピットのいいところを確保できます。電源があるところを確保したほうが便利ですね。
ティファールや電気ポット等を持っていけば、カップラーメンやコーヒーが作れます。別に電源がなくても露店も自販機もありますけどねー。 (*’▽’)
場所の確保が落ち着いたら、受付をします。
受付で、参加者セットを受け取ります。
中には、ゼッケンと、ソロの方はセンサー(チームの方は、足に付けるセンサーがもらえます)、参加賞のウォーターボトル等が入っています。
ピットに戻り、ウェアの左側に付属の安全ピンでゼッケンを留めます。
両面テープ でゼッケン留めるとバタつかないのでお勧めです。
フォークにタイラップでセンサーを 留めます。
はさみやカッター等がないと、タイラップの先がビヨーンとしたまま走ることになります。( 一一)
7:45 ロードレース講習会
そうこういっている間に、ロードレース講習会が始まります。
参加自由のため、特段出る必要はないのです。が、2年前は場所取り等でバタバタで参加できなかったので、参加してみました。
マトリックス・パワータグの選手が、おもしろおかしく注意点を解説してくれる。いわゆる、自転車漫談でした。(*’▽’)
はじめての方は、事前登録なし無料の講習なので参加してもいいかもです。
8:00 – 8:45 試走
8:00からは、試走がはじまります。
さきほどのロードレース講習会に出られた方は、そのままマトリックス・パワータグの選手が、自己申告の速さ別に3グループほどに分け、試走の先導をしてくれます。
もちろん各自ばらばらで、試走してもオッケーです。
僕は、試走2周でもうおなかいっぱいで、ピットに戻ってきました。
9:15 – 9:25 集合・ライダーズミーティング
9時過ぎいよいよ集合がかかります。
各自スタートグリッドに着いた後、ライダーズミーティングが始まります。
内容としては、審判長のルールの説明。
マトリックス・パワータグの代表(監督かも)の、ありがたいお言葉。(いわゆる、自転車漫談です(*’▽’))
印象に残ったお言葉を紹介します。(私の記憶なので、言葉はそのままではないです。)
・くれぐれもケガには注意すること。さきほどの講習会に出ている人は大丈夫だと思います。講習会に出ていないが、むっちゃ走れると思っているやつも、まあ大丈夫だと思います。問題は、そこそこ走れると自分で思っていて、講習会にもでないやつ、お前らが一番あぶない。この参加者で、まあまあ走れるなと思うのは5名程度じゃ。それぐらいで思っとけ。(^^)
・家に無事帰るまでが大会です。この大会で1位になることに、そんなに意味はないです。学校も行かず、いつも自転車に乗っているようなやつが優勝します。そんなやつらに勝とうとすることに、意味はほとんどありません。無事に家に着いて、ビールをプシュッと開けて、今日は楽しかったなと思えたものが、この大会の勝者です。(^^)
と、べらんめい調で、激励してくれます。ね。自転車漫談でしょ。(*’▽’)
来年も同じこといっているか確認してみよう。
同じこといっててもいいんです。自転車漫談だから。
芸っていうのは舞台で繰り返して磨かれていくものです。(*’▽’)
9:30 – 15:30 6時間エンデューロ・アタック180・150
いよいよスタートです。
アタック180は、6時間で180kmなので、ave30km/h。
アタック150(女性only)は、6時間で150kmなので、ave25km/hで走り切る必要があります。
スタートからトレインが組まれます。
当然ですが、180・150kmでトレインに乗らないのは絶対無理です。
自分に丁度いいペースのトレインに必ず乗りましょう。
とはいえ、なかなかいいグループに乗るのは難しいですね。
僕はというと、結構序盤で登りでトレインについていく脚がなくなり、一人旅の時間が長くなってしまいました。
運動不足って怖いですね。( 一一)
60Km地点では、ave30kmを切ってしまい。
もう6時間で180km完走はもう無理となりました。
なので、急遽予定変更。
自分の中で、サーキットポタリングにスパーンと切り替え。
ピットに戻り、露店の焼きそばを食したり、カレーせんべいをボリボリいかせていただきました。
残り時間は、のんびりサーキット散策。サーキットを上ハン持って、ルンルンポタリングです。
結局180kmどころか、6時間で走れたのは140km程度、1時間はピットで休憩しました。(*’▽’)
9:33 – 13:33 4時間エンデューロ・アタック100
6時間エンデューロ・アタック180・150の3分後にスタートです。
13:28 – 13:53 ピットロード封鎖
4時間エンデューロの終了のタイミングで30分のピットロード封鎖があります。
この時間はピットに戻れないし、ピットから出ることができません。
ぼくはちょうどこのころ、ピットに戻ってきたので、30分の休憩が確定しました。( 一一)
そのため、露店の焼きそば等に手を出しました。
カップラーメンを作ろうと思ったら、スーパーで箸をもらってなくて。。お箸は要チェックです。(*’▽’)
焼きそばうまかったぁ💛
14:15 – 4時間エンデューロ・アタック100表彰式
走っていたのでわかりません。
15:00 – 抽選箱設置
このタイミングで抽選箱が置かれます。
抽選時に4時間の人がほとんど帰っていて、抽選しても当選者が現れないことへの対策かと思います。
抽選直前まで、待ってくれるので、忘れずに抽選券を抽選箱へ入れましょう。
15:25 – 15:50 ピットロード封鎖
4時間と同様、6時間の終わり際、ピットロードの封鎖になります
16:00 – 6時間エンデューロ・アタック180・150表彰式・表彰式後抽選会
表彰式です。みんなで祝福してあげましょう。
表彰式後、待ちに待った抽選会です。
「レースでは入賞できないので、抽選で賞品を当ててやる」悲しい意気込みを全開に抽選にのぞみましょう。(*’▽’)
結構いい商品が用意されていました。協賛企業の商品ですね。
サプリメント、ライト、サイクリングモニター、クロスバイク、ロードバイク等々、なかなか豪華な賞品でした。
クロスバイクは、その場でポンと渡されてましたが、車に積めなかったら、どうやって持って帰るんでしょうか。。(*’▽’) 多少疑問は残りつつ。。
全く当たらず。。『持ってなかったか』と、うなだれてサーキットを後にしました。( 一一)
サーキットから車で20分ぐらいかな、湯郷温泉で温泉に入りリフレッシュした後、帰路へつきました。
そして、無事家に着いてビールをプシュッと開けて、今日は楽しかったなぁと思って、気がついたら、床で寝落ちしてましたとさ、めでたしめでたし。(*’▽’)
カテゴリの選択方法(参加してみての感想)
2年前は7時間エンデューロでチーム戦に参加。今回は、6時間ソロを体験しました。
個人的には、チーム戦が楽しいと思いました。
なんでかっていうと、待ち時間の間に、他のメンバーとわいわいしたり、いろんなものを食べたりできる時間はやっぱり、なにものにも代えがたいものだなと、ソロに参加してあらためて思った次第です。
次回メンバーが集まるのであれば、チームで参加すると思います。
今回のリベンジでソロでもいいですけどね。(*’▽’)
下にカテゴリの選択の基準を表にしてみました。
カテゴリ | 時間 | メンバー | 完走条件 | 選択基準 |
アタック180 | 6H | ソロ | 6時間 180km (Ave30km)で 完走できる人 | ・6時間一人で走りたい人(DNF前提でも可) ・4時間だと短すぎる気がする人 |
アタック150 | 6H | ソロ | 6時間 150km (Ave25Km)で 完走できる女性 | ・6時間一人で走りたい人(DNF前提でも可) ・4時間だと短すぎる気がする人 |
6時間エンデューロ | 6H | グループ | 6時間 誰かが 生きていること (*’▽’) | ・総合優勝を狙いたいグループ ・チームで走りたい人 ・個人のラップタイムに挑戦したい人 ・間にまとまった休憩が取りたい人 ・ピットワークをやってみたい人 ・4時間だと短すぎる人 ・チームメンバーとわいわいしたい人 ・露店の料理・買い物も楽しみたい人 |
アタック100 | 4H | ソロ | 4時間 100km (Ave25km)で 完走できる人 | ・6時間ソロよりもっと速いペースで走りたい人 ・4時間ぐらいが丁度いい人 ・アタック180を選んでDNFになるのが嫌な人 |
4時間エンデューロ | 4H | グループ | 4時間 誰かが 生きていること (*’▽’) | ・総合優勝を狙いたいチーム ・チームで走りたい人 ・個人のラップタイムに挑戦したい人 ・間にまとまった休憩が取りたい人 ・ピットワークをやってみたい人 ・6時間は長すぎると思う人 ・チームメンバーとわいわいしたい人 ・露店の料理・買い物も楽しみたい人 |
おそらく、何を選んでも楽しいとは思いますが、あのカテゴリは無理だから選択しない等の考え方を取っ払って検討すれば、選択肢が広まり、より楽しめると思います。
たとえば、「アタック180は本来6時間180km(Ave30km)で走らないとDNFになっちゃうカテゴリなので、選択できない」と考えることもできますが、端から「DNF前提で6時間走りたい💛」とおもっていれば、アタック180も選択肢にあがってくると思います。
堅苦しく考えないで気に入ったものにエントリーしてしまえばよいと思いますよ。(*’▽’)
おかやまエンデューロのレポートでした。
無駄に長いとか言わない(*’▽’)
以上、うっさんでした。
まとめ
- やっぱり、おかやまエンデューロは楽しかった。
- 家に無事帰って、今日は楽しかったなと思えた人が、この大会の勝者です。
- 個人的にはチーム戦がより楽しいです。
- (前入りで、片鉄ロマン街道、BBQは最高!)
- 大会終わりの湯郷温泉が気持ちいい。