こんにちは、うっさんです。
自転車に乗り初めのころサイコンを手に入れてウキウキ・ワクワク
モチベーションがアップした経験があります。
ところが、サイコンを数年使ってみて、サイコンに対する意識が変わってきました。
いまでは、サイコンは用途により自由に選べばよいのではと思っています。
この記事では、今のサイコンに対する私の認識をまとめたいと思います。
何かしら参考になれば幸いです。(*’▽’)
筆者はロードバイク歴4年目です。
サイコンは、cateyeから初めて、今はbrytonとガーミンウォッチを併用しています。
■目次
・サイコンについて思うところ
・サイコンに求めるところ
・サイコンのおすすめ
サイコンについて思うところ
自転車に乗り初めのころは、サイコンを手に入れてモチベーションがアップしました。
スピードやらケイデンス、心拍数にパワーなどなどが、リアルタイムにモニタリングでき、自分の挙動が逐一連動しているような感じが、ほんと楽しかったことを覚えています。(*’▽’)
ところが、サイコンを数年使っていると、サイコンに対する意識が変わってきました。
どう変わってきたかというと、サイコン自体が煩わしく感じてきました。
なんていうか、縛られる要素に思えてきました。
自由じゃないんですよね。(*’▽’)
これは、たぶん性格の問題が大きいのだと思います。
世の中大きく分けて2通りの人がいると思います。
計画を立ててそれ通りに忠実にこなしていきたい人と、その場その場で臨機応変に行動したい人です。
後者の人にとって、サイコンは自由を制限するもの
と捉えられる可能性があるのかなと思うのです。
例えば、『今日はロングライドなので、心拍数を150までに抑えよう』とかです。
なんというか、自分の上限が決まっているわけではないのに、自分で自分を抑制することにつながるんですよね。
プロのスポーツ選手でもないので、自分の調子なんて毎日コロコロ変わるものですよね。
で、本当は走りを楽しみたい、風景を楽しみたいのに、心拍数をじーっと見ながら走っている時間が増えます。
これって、不自由ですよね。と、後者の僕は思うわけです。(*’▽’)
サイコンに求めるところ
あらためてサイコンに僕の求める機能を考えていきましょう。
僕の中の認識を表にしてみました。
〇:欲しい △:どちらでも ×:いらない
ツーリング | トライアスロン | レース(サーキット・ヒルクライム) | トレーニング | |
距離 | 〇:目的地までの残り距離の把握 | 〇:ゴールまでの距離 | 〇:周回のカウント代わり | △ |
スピード | 〇:先頭を引く場合の目安 | 〇:予定速度の確認 | 〇:予定速度の確認 | △ |
ケイデンス | × | × | △:ヒルクライムであれば | 〇:指定の負荷をかけるため |
心拍数 | △:オーバーペースを防ぐ | △:いちいちバイク前に心拍計を着けるが邪魔くさい | 〇:予定の確認 | 〇:指定の負荷をかけるため |
時刻 | △:時間を確認する | △:スタート時間を確認する | △:スタート時間、終了時間を確認する | △:経過時間で代用可 |
経過時間 | △:時刻でよい | △ | △ | 〇:指定の時間を計測するため |
ラップタイム | × | △:周回コースであればつかうかなぁ | △:エンデューロの場合、1周ごとのラップ | △ |
斜度 | △: 知らない峠で斜度が気なるが。。 サイコンの斜度計は目安程度の精度 | △ | × | × |
獲得標高 | △:獲得標高 途中で確認したくなる | × | × | × |
パワー | × | 〇:予定の確認 | △:ヒルクライムでは確認するけど | 〇:指定の負荷をかけるため |
ナビ | △:スマホでもよい | × | × | × |
記録 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
上の表をまとめると、僕の中でサイコンに必要な機能は
・通常の走行であれば、距離、スピードが分かって記録ができれば十分。
スピード計は、先頭を引く場合に、スピードが分かればよい程度。
・トレーニング時は、ケイデンス、心拍、経過時間、パワーが必要。
トレーニング時はサイコンが欲しいけど、それ以外は距離がわかればよい程度ということになりました。
やっぱりかー。あらためて整理してみるとそーなっちゃいますね。(*’▽’)
サイコンのおすすめ
では、上記を踏まえ、現時点でおすすめのサイコンのパターンを考えてみます。(*’▽’)
通常のショートツーリングがメインだ!
僕の場合は、距離、スピードが分かって記録ができれば十分という結果になりました。
スピードさえわかれば、グループの先頭を引く際も目安となりますもんね。
なので、もうなんでもよいです。(*’▽’)
基本的なサイコン(距離、スピード)があれば十分です。
自転車の掃除のときに邪魔くさいので、ワイヤレスの方がいいな。
走行記録も残しておきたいのであれば、GPS機能があるサイコンであればよいと思います。
代替としてガーミンウォッチが考えられます。
ジョギングをされている方はすでにガーミンウォッチを持っている方が多いのではないでしょうか。
最近のガーミンウォッチは、自転車の計測モードがあります。
例えば、私の所有しているガーミンウォッチ(ForeAthlete® 630J)は、サイクリング機能があります。
走行距離、スピート、走行時間、心拍数の表示が可能です。
既に持っている方は、ガーミンウォッチで十分です。
走行中手首が見にくいということであれば、別売りのハンドルバーマウントブラケットにてハンドルに固定してもよいでしょう。
ちなみに僕はメインのロードバイクに乗るときはサイコンを使っていますが、その他の自転車にのるときは、ガーミンウォッチのみにしています。
自転車は、気楽に乗れるのがいちばんです。(*’▽’)
ロングツーリングがメインだ!
サイコンにナビまで求めるのであれば、もう、ガーミンでいいでしょう。
最も所有満足度が高いと思います。
パソコンでいうところの、mac bookです。
同程度の機能であれば割高になりますが、買ってしまえば購入額なんて、すぐに忘れるものです。(*’▽’)
次点で、wahooかも。
ローラー等でトレーニングを実施するぞ!
ケイデンス、心拍数、パワー、経過時間の確認できるサイコンが必要です。
パワー計測ができる段階で割と高級なサイコンが必要になります。
その中で安く購入できるのが、brytonになると思います。
トレーニングのためだけと割り切れるので、brytonで十分です。
brytonは駆動時間も長いので、ロングツーリングでも十分につかえますよ。(*’▽’)
僕も使っています。
ガチな人は、POLAR(ポラール)を使われている方が多い印象です。
トレーニングを記録するソフトが秀逸と聞きますが、使ったことがないので分かっていません。(*’▽’)
愛車がクラシックなクロモリだ!
個人的に思うことですが、クラシックなクロモリバイクに、最新鋭のサイコンは似合いません。
ハンドル部分は極力なにも付けずに乗るのがカッコいいです。(*’▽’)僕の偏見です。
なので、ハンドル等には何もつけず、ガーミンウォッチ等にしませんか。
まとめ
今回はサイコンについて考えてみました。
僕にとって必要な機能を考えていくと、『トレーニング以外に高機能なサイコンは不要である。通常使うのであれば、スピードと走行距離が分かればOK』と僕の中で結論づけられました。
記録はガーミンウォッチで行うので、サイコンに関しては、なんでも選択可能であることがわかりました。
見た目で選んでもいいし、所有満足でもいいし、高機能自慢でもいいし、なんなら『サイコンはいらない』という選択肢も有りだと思います。
一度自分にとって最高のサイコン環境はなんなのか考えてみると面白いかも。
読み返して みて、『こんな主観バリバリな記事だれが読むねん。』
と、思う『うっさん』なのでした。( 一一)マアイイカ
以上、うっさんでした。またね。(*’▽’)