ロードバイク

シマノのビンディングペダル(SPD)の比較表を作りました

投稿日:2019年2月24日 更新日:

ビンディングペダルを探していると、やっぱりシマノから選択することが多いのかなと思います。

この記事を読むと、シマノのSPDペダルの種類について分かります。

この記事を書いている僕は、ロードバイク歴3年ほど。

私自身の勉強のつもりで、シマノのHPを確認してみました。

■目次
・シマノのSPDの比較
 ・仕様比較(シマノHPからオフロード)
 ・仕様比較(シマノHPからEXPLORER)
 ・価格比較
 ・私が選ぶとしたら
・まとめ

シマノのSPDの比較【シマノHPから】

シマノのSPDの比較【シマノHPから】

SPDはオフロードとEXPLORERに分けられていました。

SPD-SLに比べると、商品数が非常に多いです。

シマノがオフロードに力を入れているのは明確ですね。

よく考えるとそうですよね、オフロードはすでに12速化されてますし、オフロードからオンロードに技術移転されるものが最近多いですよね。

オフロードは、ロードバイクとグレード名が異なります。

XRT、DEORE XT、SLX、DEORE・・・の順に名前が設定されています。

ロードバイクでいうところの、DURA-ACE、ULTEGRA、105、TIAGRAの並びです。

仕様比較(シマノHPからオフロード)

2019年2月24日時点のシマノHPよりまとめました。

>>ペダルのイメージを見たい方は、シマノのHPをみてください。

それでは、オフロード用SPDを見ていきましょう。

平均重量

PD-MX70(DXR)は、BMX用、PD-M820(SAINT)、PD-M647(ZEE)は、ダウンヒル用のペダルになります。

頑丈にできているので、重量も重いですね。

なので、ロードバイクに付ける対象にする必要はないでしょう。

PD-M9100(XTR)、PD-M520(DEORE)が、周りの黒いガイド面がないタイプですね。

その分、310g、380gと軽量です。私は、PD-M520を使ってます。

ビンディング

すべで『Dual Sided』両面にキャッチがあります。

付属クリート

すべて『SM-SH51』ですね。ロードのように、最上級だけ付属クリートが別ではないんですね。(*’▽’)

キャッチコピー

PD-M9100等にはキャッチコピーの記述はありませんでした。

PD-M520(DEORE)には、『PERFORMANCE PERFECTED FOR MTB OR ROAD CYCLISTS』の記述がありますね。

シマノの認識では、「まあロードで使ってもいいんちゃう」といった感じでしょうか。

特徴

PD-M647(ZEE)、PD-M424(DEORE)は、12.5°傾斜した「ポップアップ」機構で、素早く簡単に ステップインができるような特徴があるようです。

EXPLORERでも出てきますが、クリッカーにも採用されています。

オフセットビンディング

調べましたが、見つけれることができませんでした。

どこかがオフセットされてるんでしょうけど。( 一一)

仕様比較(シマノHPからEXPLORER)

2019年2月24日時点のシマノHPよりまとめました。

>ペダルのイメージを見たい方は、シマノのHPをみてください。 (新しいタブで開く)”>>>ペダルのイメージを見たい方は、シマノのHPをみてください。

仕様比較(シマノHPからEXPLORER)

EXPLORERというのが、よくわからなかったので、シマノのHPを見てみます。

以前あった(いまでもある?)アーバンと同じなのかなと思いました。

EXPLORERは、業界をリードする高品質なテクノロジー主導型ソリューション。通勤やツーリング(オンロードおよびオフロード)のために、あるいはレクリエーションや健康維持のために自転車に乗るサイクリストに最適な製品ラインです。

https://bike.shimano.com/ja-JP/apparel-accessories/pedal/explorer.html

それでは、EXPLORERシリーズのSPDを見ていきましょう。

平均重量

PD-ES600(ULTEGRA)が、最軽量279 g、PD-M324(DEORE)が、533 gかなりの重さです。

ビンディング

さすが、通勤やツーリングのためのシリーズなので、『Single Sided』片面キャッチのペダルが多いですね。

両面キャッチなのは、PD-ED500とPD-T400(クリッカー)のみですね。

付属クリート

PD-ES600(ULTEGRA)が、SM-SH51。そのほかは、SM-SH56ですね。

SM-SH51は通常の横方向でしか、ペダルがビンディングから外せないタイプ。

SM-SH56は、ペダルの方向以外であれば、どの方向でもペダルから外せるタイプです。

より簡易なビンディングクリートですね。(互換性はあるので、交換は可能です。)

価格比較

ちなみに2019年2月24日時点のamazonの価格を提示します。

型番 価格
PD-M9100 12,942 円
PD-M8000 8,080 円
PD-M520 3,350 円
PD-ES600 7,480 円
PD-ED500 3,465 円
PD-T400 3,986 円

私が選ぶとしたら

私が選ぶのであれば、SPDをメインに使用するのであればPD-M9100かPD-M8000を選びます。

両面キャッチのもの、かつ黒いガイドがないコンパクトなペダル、かつ軽量なものを選択すると、上記のものになるからです。

輪行等の旅行用(サブとして利用)であれば、今僕が使っているPD-M520で十分です。(*’▽’)

まとめ

  • シマノのHPで公開している情報をまとめました。
  • SPDは種類が多いので、基準がないと選ぶのが大変です。(*’▽’)

関連記事 こちらもどうぞ
>>初心者の方へ、ビンディングペダルの必要性
>>ペダルの外し方・付け方
>>ビンディングペダルの種類と、おすすめペダル
>>シマノのビンディングペダル(SPD-SL)の比較

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