こんにちは、うっさんです。
自転車のスマホナビを探しているのだけど、地図ロイドってのはどんな感じだろう?
使い方を知りたいな。感想がききたいな。
といった方に、地図ロイドはどんなものか。
すぐ使えるように、最低限の使い方をお教えします。
うっさんは、ロードバイク歴3年になりました。
自転車用ナビとして、いつも地図ロイドを利用していますので、参考になるのではと考えています。
■目次
・地図ロイドの概要
・地図ロイドは、こんな感じで使えます
・地図ロイドの使い方
・地図の変更方法はこうします
・ルートラボからルートを取り込むことができます
・現在地を特定できます
・目標ポイントを設定できます
・マップを保存できます
地図ロイドの概要
ロードバイクのナビとしては、ガーミン800シリーズ、ガーミン1000シリーズ、ガーミンeTrex等、ガーミンの組み込み型のナビがメジャーですが、スマホのナビソフトでも十分使えます。
スマートフォン用のナビソフトはいろいろあるのですが、いまのところ僕は地図ロイドが一番使いやすいと思っています。
自転車にナビ代わりに付けて走っているときは、複雑な操作が不要で直感的に使えるナビソフトが必要です。
その点、地図ロイドは、操作も簡単で直感的で完璧です。(*’▽’)
地図ロイドは、こんな感じで使えます
それではどんなものなのか、見てみましょう。
簡単にいうとこんなことができます。
① 地図を表示できます。(拡大・縮小・地図も複数種類選べます)
② あらかじめ設定したルートを表示できます。
③ 現在地をGPSから取得し表示できます。
④ ルート(ゴール)を設定している場合は、ゴールまでの距離を表示できます。
⑤ ルートの標高を表示することができます。
操作は後半で説明しますので、まずはどんなものか見てください。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232535.png)
地図にあらかじめ設定したルート(小豆島1周)を表示させてみました。
それでは、簡単に地図ロイドの画面の見方を説明します。
紫の○のところがゴールです。緑の〇が現在地ですね。
真ん中下側の12の数字が、地図の縮尺を表しています。
大きい数字にすると拡大、小さい数字にすると縮小です。
赤線が表示したルートです。
この例では、右回りのルートなので、緑の〇の位置ではスタートから52.3Kmの位置という意味です。
また、ゴールまで直7.6Kmというのは、ゴールまで直線距離で7.6Kmという意味です。
右下の山なりの線が、標高を表した表です。
それでは、標高が一番高いところみてみましょう。
地図も拡大してみますね。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232701.png)
スタートから28.2Km(緑の〇)ぐらいが、一番標高が高いようです。
地図の縮尺も12から16に変更しました。
ロードバイクで利用するには、地図の縮尺は16ぐらいがいいですね。
街中は、ごちゃごちゃしているので、19ぐらいの地図が良い感じです。
というな感じになります。
地図ロイドは、凄く見やすいでしょ。(*’▽’)
ちなみに、進行方向を上にするような設定もできます。
(ですが、スマホのGPSやコンパスの精度に依存します)
それでは、使い方も見ていきましょう。
地図ロイドの使い方
地図の変更方法はこうします
それでは、地図の変更方法を説明します。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/tizusentaku.png)
画面の上のアイコンをクリックします。
そうすると、以下の地図選択画面が表示されます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-194724-576x1024.png)
Google地図は以下のような感じです。(Googleは航空地図もあります)
個人的には、yahoo地図のほうが見やすいと思います。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-194529-576x1024.png)
地形図はこんな感じですね。国土地理院の地図です。
等高線が分かりやすいので、山登りが好きな方はこれをつかうのでしょう。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-194628-576x1024.png)
ルートラボからルートを取り込むことができます
ルートラボという、自分で走行ルートを引くことができる無料サービスがあります。
自分で引いたルートのみならず、他の方が引いたルートも (他の方が公開OKの設定にしているもの) 参照することができます。
ということで、ルートラボから、ルートを地図ロイドに取り込んでみましょう。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/gaibu.png)
画面の上のアイコンをクリックします。
そうすると、以下の画面が表示されます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-233008.png)
画面上部の『外部』をクリックします。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232817.png)
『ルートラボから検索』ボタンを押します。
ちなみに、ヤマレコや轍ONLINEといったサービスのルートも取り込めます。
ヤマレコは、登山の方によく使われるサービスですね。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232829.png)
今回は、しまなみ海道の福山・今治間のルートを探しているとしましょう。
キーワードに『しまなみ海道 福山 今治』と打ってみます。
もちろん事前にルートラボを見て、正確なルートタイトルを調べておけば、ピンポイントに検索できます。
(地図で表示している付近に限定するのチェックは外してください。)
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232857.png)
検索結果がずらずらと表示されます。
よさげなルートタイトル(今回はしまなみ海道1日目)を選んでみます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232928.png)
そうすると、地図と概要がみえますので、よければ『ルートを地図ロイドに保存』ボタンをおします。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232945.png)
『OK』ボタンを押します。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-233159.png)
地図ロイドに取り込めました。
取り込み済みのものは、いつでも使用可能になります。
関連記事 ルートラボ(ルート作成ツール)の使い方を説明します。
現在地を特定できます
ナビとして使うためには、自分の居場所をマップ上に自動で表示させる必要があります。
それでは、現在地を自動追跡させる方法を見ていきましょう。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/gpsstart.png)
このアイコンをおします。
そうすると、以下の画面が表示されます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190314-232717.png)
追尾方法の設定画面ですね。
測定間隔の設定です。
3秒であれば、3秒ごとGPSに位置の問い合わせをおこない、位置の特定ができれば、画面上に反映します。
間隔を短くすれば、正確に地図に反映できますが、その分電池の減りが激しくなります。
僕は、ロードバイクで使うときは、10秒間隔で使ってますね。
山登りで使うのであれば30秒で十分です。
測定方法は自動でよいです。
追尾中はスリープに入らないにチェックをつけておけば、画面が表示されたままになります。
ナビにつかうのであれば、チェックは必須ですね。(*’▽’)
目標ポイントを設定できます
例えば、ツーリング中にどこかに寄りたいとか、お昼はここで食べようと思っているとかあるじゃないですか。
そういったときに、事前に画面に表示しておくことができます。
表示したポイントまでの直線距離も表示することができます。
なので、走ってる最中に、あと10Km(直線)で、昼ご飯たべれる。がんばろう(*’▽’)
みたいなことができます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-221056.png)
例えば、+の位置でお昼ご飯を食べる予定としましょう。
目的地に+を合わせます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/point.png)
画面の上のアイコンをクリックします。
そうすると、以下の画面が表示されます。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-221113.png)
画面上部の『緑の+』ボタンをおします。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-221240.png)
この辺は、適当でいいですが、今回は以下を入力しました。
場所の名前:〇〇食堂
備考:ここでお昼を取るつもり
アイコン:食事マーク
で、『登録する』ボタンをおします。
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-221302.png)
そうすると、ブックマークに○○食堂が増えてます。
(メジャーの絵の下に緑の色が付いているときは、現在地からポイントまでの直線の距離が表示されます。出したくないときは、メジャーの絵をクリックすれば消えます。)
![](https://usan-blog.com/wp-content/uploads/2019/03/Screenshot_20190315-221333.png)
画面を見た時も、○○食堂まで1.9Kmと表示されるようになりました。
これで、お店を通り越して、わー( ;∀;)ってならないですね。
マップを保存できます
地図ロイドは一度表示した範囲は、画像を保存していってくれます。
そのため、よく使う地図の尺度16や12等で、ルートを見ておけば、オフラインでも使用可能になります。
オフライン(機内モードや有効なSIMを入れない等)にすると、電池の持ちが格段にあがります。
僕は、以前使っていた古いスマホを、SIMなしで運用しています。
電池の持ちを気にしなくてもよく、精神衛生的によいです。(*’▽’)
まとめ
- ガーミンもいいですが、スマホをナビにしてみてもいいかもです。
- 地図ロイドは最小限の使い方がわかれば、すごく使いやすいです。
- 古いスマホ(ある程度のGPS、コンパス機能が高いものが理想)でオフラインでも使えます。
関連記事 スマホホルダーのお話