ロードバイク

ツールボトル(ツールケース)のご紹介です。サドルバックと使い分けてね。

投稿日:2019年3月24日 更新日:

こんにちは、うっさんです。
替えチューブやタイヤレバーなど、サドルバックに入れているけど、ツールボトルを使っている人もいるよね?あっちの方がいいのかな?
といった方に、ツールボトルとはどんなものか紹介します。

ロードバイク歴3年になりました。で、いまは、サドルバックはあまり使わずに、ツールボトルを使うようになりました。サドルバックも使いますが、ボトルを2本持っていきたい真夏だけですね。というようなことを説明します。

■目次
・ツールボトル(ツールケース)の特徴
 ・ボトルゲージに突っ込んで使います
 ・開けるので、グッズへのアクセスが簡単です
 ・内側が布等でクッションになってます
 ・ツールカンとツールボトルの違い
 ・サドルバックに比べ、重心を低くもってくることができます
 ・サドル下のスペースを空けることができます
・ツールボックスの大小の収納量
 ・ロングサイズ
・通常サイズ
・まとめ

ツールボトル(ツールケース)の特徴

ボトルゲージに突っ込んでつかいます

名前からわかると思いますが、ボトルゲージに突っ込んで使います。
そのため、サドルバックに比べ、気軽に取り外しができます。
ですが、ボトルゲージを1つ占有することになりますので、真夏でボトル2本を持っていきたいときは、困ってしまいます。
もちろん、ボトルゲージ追加キットを使えば、ボトルを2本持っていくことができます。が、ボトルゲージは追加しない方が多いと思いますので(*’▽’)
ボトルゲージの追加については、別記事で書くことにします。

フルオープンできるので、グッズへのアクセスが簡単です

ツールボトルは、上から下までチャックがあって、フルオープンにできます。
そのため、ツールボトル内のグッズに簡単にアクセスできます。
サドルバックは、奥の方のものを取り出そうと思うと、上の方のものをすべて出さないとだめです。
結構邪魔くさいですよね。( 一一)

内側が布等でクッションになってます

内部がクッションになっているものが多いです。
そのため、グッズをより保護できます。
その反面、少し収納容量が少なくなってしまいますね。

ツールカンとツールボトルの違い

ツールカンは、ツールボトルと同じような感じですが、ボトルの上部が蓋になっています。
つまりフルオープンできません。ということは、下のものは取り出しにくいです。( 一一)
大体のものが、中身のクッションがないので、その分収納量は多くなります。
ただし、素材むき出しなので、中に入れるものが動くと、カンカンうるさいことがあります。

サドルバックに比べ、重心を低くもってくることができます

重心が低いと、自転車が安定します。
サドルバック(重心が高い)は、ダンシング等でロードバイクを左右に振った時に、真ん中に戻すのが重くて疲れるんですよね。
それに比べて、ツールボトル(重心が低い)は、左右に振るダンシングは楽ですね。
より身軽さを感じたいのであれば、サドルバックよりツールボトル利用しましょう。

サドル下のスペースを空けることができます

サドルバックではなく、ツールボトルを使うので、当然サドル下が空くことになります。
サドル下が空くと、見た目にもすっきりします。
僕の主観がかなり入っていますが、サドル下には何もない方がカッコいいです。(*’▽’)
特に、しっかりサドルバックを固定せず、ゆらゆらさせている人は、本当にカッコ悪くみえます。(僕の主観です(*’▽’))

宿泊を伴うツーリングでは、サドル下に旅行用の大きめのサドルバックを付けて、最近流行りのバイクパックスタイル※1で旅立つことができます。
『※1 キャリア+パニアバック(もしくは、大容量リュック)を使わず、サドルバッグ、フレームバッグ、フロントバッグにて、収納量を確保するスタイル』
また、日帰りのロングツーリングでも、サドル下に輪行バックをくくりつけることができるようになります。

ツールボトルの大小の収納容量

ツールボトルには、通常サイズとロングサイズがあるので比較してみましょう。
あわせて、サドルバックの収納容量もみてみましょう。

商品としては、私が持っている以下の3商品で収納容量にどれぐらいの差があるか、確認してみます。

R250 ツールケース スリムロングタイプ・・・ワールドサイクルオリジナルのR250シリーズのロングタイプのツールボトルです。
Vittoria  ツールボトル・・・一般的な大きさのツールボトルです。
dhb サドルバッグ (S サイズ)・・・一般的なサドルバックだと思います。

全長

R250とサドルバッグ (S サイズ)が25cmぐらいの長さがあります。
Vittoria  ツールボトルが18cmぐらいですね。
ツールボトルに付けてみるとこんな感じになります。

収納容量チェック

それぞれに以下のものを入れてみます。

・替えチューブ2つ
・CO2インフレーターシリンダとアダプタ
・タイヤブート
・ガムテープ
・ワイヤーロック
・黒い袋(の中身↓)
 タイヤレバー3本
 アーレンキー(4mm、5mm)
 チューブ修理用パッチ
 紙ヤスリ

ちなみに、ロードバイクのときは、CO2インフレーターシリンダと、インフレータアダプタ付きの空気入れを、ボトルゲージ横につけているので、写真のピンク色のものは、クロスバイクの時にしかもっていきません。

R250 ツールケース スリムロングタイプ

ぴっちりです。
専用か?(・・?と思うほど、ぴっちりな感じで収納できました。

Vittoria  ツールボトル

チューブは1つしか入りませんね。
ただ、余裕があるので、もう少しなにか入りそうです。

dhb サドルバッグ (S サイズ)

楽勝に収納できました。
やっぱサドルバックってSサイズでも、大きくていっぱい入るんですね。

ボトルゲージの大きさで、あと1点ちがうとすれば、ハンドポンプ(空気入れ)を入れられるかどうかですね。

参考になりましたでしょうか。
以上、うっさんでした。

まとめ

  • サドルバックよりツールボトルの方がカッコいいです。(個人主観です)
  • 真夏でボトル2本体制必須のときは、サドルバックを使わざるを得なくなります。
  • 持ち物へのアクセスの良さから、ツールカンよりツールボトルをお勧めします。
  • 替えチューブを2本持ちたい方は、ロングのツールボトルを選びましょう。
  • 空気入れは、ロングのツールボトルには収まります。が、そのほかの持ち物が入れられなくなるので、ツールゲージに付けたほうがいいと思います。

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