ロードバイクのチェーンの交換時期について知りたいと思いませんか。当記事では、チェーンの交換時期の確認方法およびチェーンの交換方法がわかります。
この記事を書いている僕は、ロードバイク歴3年ほど。
チェーンも数回交換したことがあります。その経験から記事を書いてみたいと思います。
■目次
・ チェーンの交換時期
・ チェーンの交換方法
ロードバイクのチェーン交換時期
チェーンの交換時期は、走行距離とサビ・腐食の浸食が目安になるでしょう。後者は、保管状態と走行後のメンテナンス(空ふきとオイルの補充)でかなり防ぐことができます。
今回は、走行距離にフォーカスして交換時期について書いていきます。
チェーンは一般的には約5000kmで交換といわれており、私の経験からも大体それぐらいかなとおもいます。
ワイヤーの調整をしても、なんとなくパシパシ変速してくれなくなってきます。だいたい、7.5%(後述するチェッカーで計測)ぐらい伸びてくると、そんな感じになってきます。
もちろん、ものすごいトルクをかけて乗る方や、頻繁にヒルクライムをする方は、もっと早く伸びてくると思いますし、ポタリング中心で十分メンテナンスをされている方は、もしかしたら10,000Km持つかもしれません。
交換時期の判断方法
フロントをアウターにして、チェーンリングの部分を引っ張ってみる方法があります。引っ張ってみて、チェーンリングの歯が見えるのであれば、伸びているので交換時期というものです。というか、そんなことしてないで、チェーンのチェッカーを買っちゃってください。(*’▽’)
Amazonで、800円も出せばいいのが買えます。(シマノ製はちょっと高い2,700円ぐらいしますね( ;∀;)それだったら、チェーン買うわ)
お店で伸び具合を見てもらうのもいいですね。ただ、当たり前ですが、お店はやはり営利目的なんですよね。まだまだ使えるのに交換を勧めてきているのかもしれないと思うと、疑心暗鬼になっちゃいますよね。信頼できるお店が見つかるまでは、自分でやっちゃうのも一つの手です。(私は、なんでもかんでも、自分でやっちゃうようになって、お店に全然いかなくなっちゃいましたが。。)
私は、PWTのチェーンチェッカーを使っています。
なぜかamazonでは見つけられなかったので写真はバイクハンドのもの。
多分どれでも大差ないです。(*’▽’)
だいたいのチェッカーが、0.75%と1.0%の伸びがわかる仕組みとなっています。
たとえば、0.75%と書いてある側で、チェーンに引っ掛けて、先がすぽっとチェーンに入ってしまうと、0.75%以上チェーンが伸びていることがわかるものです。
11速は華奢なチェーンなので、0.75%も伸びているのであれば、交換を考えたほうがよいと思います。0.5%までという方もいますが、そもそも安いチェッカーにそんなメモリはありません。(*’▽’)
0.75%伸びると走れないかといわれると、全然走れます。ただ、だるんだるんのチェーンでは、チェーンリングやスプロケットを痛めてしまうので、早めに交換した方がよいでしょう。
なぜなら、金額(シマノの105~dura-ace)は、チェーンは3,000~5,000円ぐらいなのに対し、スプロケやアウターチェーングは5,000~20,000円ぐらいしちゃいます。
チェーンの交換をケチってスプロケやチェーンリングを偏摩耗させちゃうぐらいだったら、チェーンを早めにかえちゃいましょう。
たまに、『チェーンとスプロケットは同時に交換します』と言っている方がいます。私もオートバイに乗っていた際はそのようにしていました。が、ロードバイクに関しては、それは不要かなと思います。
なぜかというと、チェーンの交換時期が5,000Kmに対して、スプロケもチェーンリングも1~2万キロは十分使えるからです。
チェーン交換のたびに、スプロケやチェーンリングを交換するのは、やりすぎ感が否めないです。もちろん、スプロケやチェーンリングが偏摩耗しているなら、チェーンとともに交換しちゃいましょう。
チェーンの交換方法
チェーンの交換方法およびシマノのマニュアルの入手方法がわかります。
まとめ
- チェーンの交換時期は、チェーンチェッカーで調べましょう。
- スプロケやチェーンリングが痛むので、伸びたチェーンは早めに交換しましょう。
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