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ロードバイクのタイヤの交換時期について考える

投稿日:2019年2月1日 更新日:

ロードバイク購入時のタイヤを使っているんだけれど、いつタイヤを交換すればいいのかわからない。そんな悩みを解決します。

この記事を書いている僕は、ロードバイク歴3年ほど。数年たった今の知見からタイヤの交換時期について書いてみたいと思います。

目次は以下の通りです。

  1. ロードバイクタイヤの交換時期
  2. 僕がこれまで使ったタイヤの紹介

1.ロードバイクタイヤの交換時期【走行距離・状態】

ロードバイクタイヤの交換時期【走行距離・状態】

1.1.走行距離

一般的にタイヤの走行距離に関する寿命は、3000~5000Kmといわれています。タイヤは削れていくものだからです。想定走行寿命を公表しているメーカーもあります。コンチネンタルのタイヤ(S4000)のパッケージには、想定走行寿命が4000Km後半の数字が記述されていました。また、コンチネンタルやIRCのタイヤには、スリップサイン(小さい穴の凹み:削れて穴がなくなったら交換時期というもの)が設けられています。

ただし、走り方、保管方法、走行場所、前後のタイヤの差等で大きく寿命がかわるようです。

例えば、私のコンチネンタルS4000Ⅱの前タイヤは、8000Km走行しても、スリップサインが消えず、削れの面においては、まだまだ利用できそうな感じでした。逆に後ろタイヤは、3000Km程度でパンクし、タイヤが貫通して穴があいてしまったので交換しました。

そのため、交換距離の目安はあるものの、タイヤの状態を確認し交換することが必要のようです。

1.2.状態の確認

意識しないとタイヤをまじまじと見つめる機会はないと思います。一度タイヤをよく見てみましょう。

まずは、スリップサインがあるようなタイヤであれば、穴がなくなっていないかを確認してみましょう。なくなっていれば、タイヤの交換時期にきています。タイヤが薄くなっている証拠です。

次は、タイヤ表面の剥がれ、傷、ひび割れを見ていきましょう。

剥がれが大きく下の繊維が見えているような箇所があれば、危険ですので即交換をしましょう。傷はタイヤを貫通するような傷であれば交換です。ひび割れは、徐々に進行しますので、ある程度進めば交換した方がよいのではないかなと思います。距離だけではなく、使用期間でもタイヤに影響を与えますので。

最後に、タイヤの形状を確認してみましょう。台形が目立つようになってくれば、交換時期と考えてよいと思います。通常の使い方であれば、直線を走ることが多いと思います。1日のサイクリングで、コーナリングばかりしていることは少ないはずです。基本は、真中あたりが削れていき、中心部分の平らが大きな台形になってくることになります。

当然中心部分は薄くなってきておりパンクしやすくなります。また、台形が進むとコーナーでグリップを失うことにつながるようです。(ごめんなさいグリップの喪失の件は、私はそのような経験がないのでよくわかりません。(^^))

もちろん、見た目より乗った感触の方が、正確だとおもいます。滑りやすくなったとか、パンクしやすくなった等を感じるのであれば、そちらを優先して間違いないと思います。

2.僕がこれまで使ったタイヤの紹介

Continental(コンチネンタル) GrandPrix 4000 S II 23c 215g

  • 乗り心地は固い印象をうけました。
  • 長距離もヒルクライムもどちらも爽快に走ることができました。なんか安心感がありました。
  • 23cですが、25cぐらいの幅があるように見えます。実際測ってみても25c近くありました。
  • 前後タイヤを同じ時期に交換しました。後タイヤは、3000km程度走行後、道の悪い峠の下りでパンク、タイヤが貫通していたので交換することになりました。前タイヤは、8000km走ってもスリップサインが消えず、ひび割れがひどくなってきたので交換しました。
  • このタイヤの後継GrandPrix 5000が発売されました。気になってます。

MICHELIN (ミシュラン) Pro4 Service Course V2 (プロ4 サービスコースV2) 25c 215g

  • もの凄く柔らかい印象を受けました。オートバイに乗っていた際のジムカーナ用の低速タイヤと同じような印象です。(表現が難しいのですが、タイヤが温まるとタイヤがガムテープのようになり、べちゃべちゃ路面に食いついていくような感じ。そこまでひどくないですね。。イメージです(^_-)-☆)
  • タイヤの表面に溝がないので、どの辺まで摩耗しているのかわからないです。
  • 3000kmを走っても、ひび割れも発生せずまだまだ使えそうです。
  • 後継としてPOWERシリーズが発売されています。こちらも気になっています。 ただ、型落ちのほうが安く買えるので、ついこちらを買っちゃいます。

Panaracer CLOSER PLUS 25c 220g

  • やわらかいタイヤです。小さい石がよくタイヤに食い込んでいました。
  • 乗り心地は悪くなかったです。
  • 国産なので手に入りやすいです。値段も手ごろなので、私的にはよいと思いました。
  • 割と早い段階で交換することになりました。(台形が目立つようになった)
  • なぜか愛好者の方に会いません。いいタイヤと思うんですけどねぇ。

Schwalbe Durano RaceGuard Dual Compound 23c 225g

  • こちらも固いタイヤの印象でした。
  • 峠の下りでも不安感はないので、グリップは悪くないとおもいます。
  • 23cのためか、何度か溝や細かい段差でこけそうになりました。ほかのタイヤに比べて、少しの段差に気を遣う必要があります。
  • 耐久性に振ったタイヤのようです。がんがん走っても交換時期が来なさそう。
  • 耐久性に振ったタイヤなのに重量が軽いです。

Bontrager R1 23c 334g

  • ロードバイクについてきた初期のタイヤです。参考のため載せておきます。
  • ほかのタイヤに比べると、重量が全然違いますね。タイヤを変えるだけでロードバイクが別物になるといわれるのも理解できる気がします。

まとめ

  • タイヤの寿命はメーカーが出している対応走行距離を確認してみましょう。
  • 実際には、タイヤの状態を確認して交換時期を見極めましょう。

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>>ロードバイクのタイヤ(ホイール)の外し方
>>ロードバイクのタイヤの空気圧はどれぐらいが適正?
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